253号:育毛剤の効果やマッサージの効果に頼っていると毛を無くす

育毛剤の効果やマッサージの効果等外部からケアを続けていると、薄毛の人の頭皮に負担を強いるので育毛剤・マッサージの効果で毛を無くすこともある。

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育毛剤とマッサージの効果

このメールマガジンを読んでいらっしゃる方は、何か育毛に効果のあるものを探すか、育毛に役立つ情報を探していらっしゃる方が多いと思います。

もしくは、知識を得る為に読んでいらっしゃるかもしれませんね。

世間一般的にも、効果のある育毛剤を探している方やマッサージのやり方を知りたい方が多いです。

育毛剤・マッサージの効果は負担を与えること

ところが、ほとんど全ての人は、ご自分自身の中からではなく、ご自身以外のところ=外部=育毛剤・マッサージに効果を求めているのです。

効果を出すと言うのは、作用や刺激を「あなた」に与えることでもあるので、往々にして育毛剤・マッサージの効果が負担になるのです。

大切なのは、負担の大きさ=育毛剤・マッサージの効果ではなく、あなた自身の頭皮や心身のことなのに、一番大切なものをすっ飛ばしているのです。

薄毛になる頭皮は育毛剤やマッサージの負担に負ける頭皮

育毛剤・マッサージの大きな負担、強い負担、これらを生かすだけの力のある頭皮・心身なら効果が生きて結果が出るようになるでしょう。

ところが、薄毛になるのは負担に負ける頭皮・心身だから毛が育たなくなっているのですから、育毛剤・マッサージの効果を求めれば求めるほど上手くいかなくなります。

こんなことを言っていると、育毛剤が一つも売れませんから育毛剤のメーカーやアフィリエイトサイトは一切言いません。

それよりも、たまたま負担を生かせる人がいて、育毛剤やマッサージの効果が結果に繋がった人を大々的に紹介する方が絶対に良いです。

たぶん、そんなことも考えていないと思います。

育毛剤を作る人も売る人も紹介する人も、全てあなた方と同じで、育毛の現場を経験していないからです。そして、治すよりも売ることを優先に考えているから。

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負担に負けるから抜け毛が減る:刺さっているだけの毛が増える

負担に負けやすい薄毛の方が、育毛剤・マッサージに効果を求めて負担を与え続けると抜け毛は減ります。

何故減るか?

負担を与え続けた結果、頭皮や心身の血の巡りが落ちるので新陳代謝が悪くなっていくから抜け毛が減るのです。

そして、十分成長しなくなり、刺さっているだけの毛が増えていくのです。

薄毛の人の髪の毛って、少ないのに引っ張ったりすると抜けやすのはその為。

薄毛になる頭皮は硬くなりやすい

また、薄毛になるような頭皮は、もともと頭皮の厚みがないので硬くなりやすいです。

硬くなりやすいのに、育毛剤・マッサージに効果を求めるのではなく、効果が出やすい頭皮・心身に戻してあげるケアが必要だと言うことです。

頭皮を柔らかくするマッサージは無理を強いる結果に

頭皮が硬い人にマッサージが薦められることが多いですね。ここ最近では、雑誌なんかにもマッサージ法が載っていたりします。

でも、このマッサージは良い場合もあれば悪い場合もあって、「やれば良い」と言うものではありません。

頭皮が硬いと言っても、大きくは「元々硬い人」と「後天的に硬くなった人」とがいます。「元々硬い人」はその人の体質なので変えようがありません。無理に柔らかくすると毛が無くなります。

問題は「後天的に頭皮硬くなった人」です。これらの人はストレスやヘアケア等の外部からの影響によって頭皮が硬くなっているのです。これらの人にも、頭皮を柔らかくするマッサージはダメな場合が多いです。

要は、頭皮が緊張して(硬くなって)、外部からの影響を防ごうとしているのに、無理やり緊張を解そうとしているのですから、薄毛の原因を呼び込んでしまうことにもなるのです。

そう言った意味で、シャンプーしながらのマッサージは最悪です。

本来は、頭皮が緊張して硬くなる理由・原因を排除して、緊張が解れやすい環境になってからマッサージするべきなのです。

そして、間違ってはいけないのは、生まれつき頭皮が硬い人=「元々硬い人」は、柔らかくならない現実です。自分が生まれ持って持っているものは、変えられないことを理解して下さいね。

薄毛の人の頭皮は硬いことが多いのです。これが先天的なものなのか?後天的なものか?でマッサージのやり方も違ってきます。

硬いと薄毛になりやすいですが、実際に薄毛になるかどうかは、また別問題と言うことです。ですから、マッサージは両刃の剣と言えますね。

育毛剤とマッサージに効果に頼ると根の張れない頭皮になる可能性が高まる

育毛剤の効果に頼るケア、マッサージの効果で頭皮を柔らかくしようとするケア等々、外部からの効果でなんとかしようとする方法では、その人の薄毛の原因を排除するのではないので、毛が根を張れない頭皮になってしまう可能性が高まります。

あなたに必要な育毛法の中で、育毛剤やマッサージの目的・役割をどうするか?を考えることが必要です。これら二つは不要な場合もあるのです。

253号は平成26年(2014年)12月27日に配信したメールマガジンです。

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