268号:育毛の道案内人と名乗り育毛相談と言う仕事に携わったきっかけ

350名の方のうち8割くらいはリアップを使用して、2割くらいは育毛サロンに通い、頭皮にトラブルを抱えて毛を無くしていた。常識に沿った育毛方法で頭皮にトラブル・毛を無くす。

このカテゴリーの他のページへ
このサイトの他のカテゴリー

育毛の道案内人と名乗り育毛相談と言う仕事に携わったきっかけ

私(=育毛の道案内人)が、この仕事(=育毛相談)に携わることになった「きっかけ」って何だと思いますか?

このメールマガジンを、長い間読んで下さっている方ならお分かりだと思います。何回か触れたことがあるので。

前号のテーマ「2000年頃からの育毛の流行り廃り」も、過去に2回ほど書いているのです。

あと5年ほどしたら、また新しい流れが出てくると思いますので、4回目を書くことになるかもしれません。

育毛サロン→リアップ→情報商材→スカルプD→プロペシア→ヘッドスパ→ノンシリコンシャンプー→フィナステリド・ミノキシジル

大まかには、上記のような流れできていますが、これらは全て根本的な薄毛の原因部分については、全く入っていないのです。

これが、本号のテーマである「私がこの仕事に携わったきっかけです

今回出版を志したのも、根本を知って欲しかったからです(2015年当時の話)。

育毛の現実はあまりにも一般的な常識と違う

私が育毛を仕事として取り組み始める大きなターニングポイントになったメールマガジンがあります。

ちょうどリアップが発売された時で、育毛サロンの広告がTVや雑誌等のメディアで盛んに流れていました。

特に大きな意図は無かったのですが、誘って下さったメーカーのホームページに載っていた記述内容を、許可を頂いた上で拝借して配信してみたのです。

今、頭皮が危ない!

タイトルは「今、頭皮が危ない!」でした。

育毛サロンの広告は花盛りだし、日本初の発毛剤も発売された後だし、「読者はそんなにいないだろうなぁ!」と思っていました。

当時は、メールマガジンと言う情報発信の形が出てきたところで、「まぐまぐ」という配信システムがサービスの提供を始めて1年か2年くらいだったと思います。

創業者の方が「こんなサービスがあったら良いな」と思って、趣味的に始まっただけのサービスでした。

週に1回新規発行メールマガジンの読者登録数が発表されていました。

私が登録したメールマガジン「今、頭皮が危ない!」の読者数は、なんと3000名を超えて新着1位か2位だったのです。

現在のように広告を出すのでもなく、読者を集める為に策を施したわけでもないに、読んでみたいとおっしゃる方がそれだけいらっしゃったのです。

頭皮が危ない人が多かった

今でこそご相談は有料にて承っていますが(一部無料もあり)、メールマガジンの一番最後のところで無料相談コーナーを設けて、「この内容について記述してメールで送信して相談下さい」、「どうすれば良いかの回答を無料で差し上げます」と記述して配信したのです。

すると、たった4カ月しか配信できなかったメールマガジンなのに、合計で350名くらいの人からご相談メールを頂いたのです。

当時は知識も経験も無かったので、誘って下さったメーカーの先生に頼んで回答を書いてもらい、その内容をそのままご相談下さった方々に送信していました。

ご相談下さった内容と、先生の回答を突き合わせていると分かることがりました。

それは、頭皮や毛穴の皮脂を綺麗に取り育毛剤を効かすケアで頭皮に異常を抱えて、毛を無くしている人が大多数だったのです。

そのうち、8割程度の人がリアップを使い、2割か3割くらいの人が育毛サロンに通っていました。

一般的な常識に従って失敗している

そうなんですね。
一般的に「効果がある」とか「毛が増えるのには必要なことだ」と認識されていることに取り組んで、頭皮に異常をかかえて毛を無くしていたのです。

一般的に効果があると言われていたことは次の4点です。

  1. 頭皮と毛穴の皮脂や汚れを取り去り清潔にする。
  2. 抜け毛を減らせば良い。
  3. 発毛させれば良い。
  4. 効果のある育毛剤を使えば良い。

この4つに従ってケアに取り組んで、頭皮に異常をきたして、毛を無くしている事実と現実を突き付けられたのです。

おかしいことはおかしいゾ!

多くの方は、常識に沿って取り組んでいるのに上手く行かないのは、やり方が間違っているか、使う製品が駄目だからじゃないか?と考えます。

そうお考えになるのは無理もありません。自分で経験したことしか確実な情報がないからです。

私は、多くの同じようなことで失敗している事例を、たくさん知ることができたので「おかしことはおかしいゾ!」と認識することができたのです。

まだまだ新米の私の助言(メーカーの先生の指導による)に耳を傾け、安くもない製品をご購入下さるのですから、私が本気で取り組まないと「あまりにも失礼だ」と思ったのです。

たぶん、その頃の2年~3年間は、人生で一番勉強した時期ではないかと思います。

それも、本やテキストがあったのではなく、全て実践・現実から出てくる疑問や問題を解決しながらの勉強でしたから、今では人を診るだけで「その人の薄毛の原因がだいたい分かる」ようにはなりました。

新米で勉強してる期間には、今思い出してみても、間違った助言はしていないですね。

経験不足で助言不足や舌足らずの助言はありましたが、間違った助言をしていなかったのだけは確かです。

今号は、「私がこの仕事に携わったきっかけ」をテーマにしました。

その中で、薄毛を改善する為の4つの一般的な常識(間違っています)について記述しました。

実は、そのひとつひとつの中に薄毛の根本的な原因が隠されているのです。

それを次号から詳しく見ていきたいと思います。

268号は平成27年(2015年)7月25日に配信したメールマガジンです。

【育毛方法を探るコツ:250号~269号】の他の記事

非常識な育毛読本
育毛相談の資料
業務提携資料請求
無料サービス