出版を考えて育毛相談に関して分かったこと
以前、246号で出版をしようと思い、現在取り組んでいる旨を前書きで宣言しました。
現在、企画書も出来上がり、後は出版社を探す為のプレゼンテーションの準備の真っ最中です。私は、サラリーマン時代からプレゼンなんてしたことがなく全く要領を得ません。
15年の育毛相談の現場が元に
が、記述しようと思っている内容には少々自信があります。なぜなら、15年もの間育毛相談の現場で仕事として取り組んできているので、育毛相談の現場を踏んでいる場数が多いから。
そして、一番の強みは、全く素人から育毛相談を仕事としてきて、現場の数をたくさん踏んでいる人は日本にはいないだろうと思うからです。
自分の体験談を語る人や理美容師・エスティシャン等の美容を業務にしているは山ほどいらっしゃいます。
育毛相談の現場と決定的な違い
そんな方たちと決定的に違うのは
- 全く知識のない素人だったこと(業界とは無縁だったこと)
- そのため、先入観なく育毛相談の現場で起こっていることを素直に受け取れたこと
- そのため、おかしいものはおかしいと素直に疑問に思えたこと
- そのため、業界内でのしがらみがないので、遠慮なく発言・記述できること
- 自分の体験だけでなく、薄毛でお悩みの方の個別に必要で有効なケア法と効果の出方を育毛相談の現場で確認できる立場にいること
- いろいろな薄毛のタイプを育毛相談の現場で実践的に体験できたこと
- そのため、育毛相談の現場で起こっている事実を元に書けること
これらがあるからこそ、今現在ご相談者の方に助言しているケア法は、育毛相談の現場の事実を元にしていることで独特のものになっています。
当然、仕事として取り組み始めた当初、色々と教えて下さった先生のご指導内容も生きています。
育毛相談の現場を15年以上
それが、おかしい指導・効果のない指導だったら、今ここで15年も長きにわたって育毛相談を仕事としていなかったと思います。
育毛相談を長きにわたって仕事として取り組めたのには理由があると思っています。それはやはり、事実と現実をちゃんと情報として発信してきたからでは?と思っています。
育毛相談の広告を出さずに
何を隠そう、今まで育毛相談に関しては広告を一切出していないのです。昨年度後半に半年間だけ少し広告のようなものを出しただけです。それも、このメールマガジンを知ってもらう広告です。
広告も出さずに、私が生活の糧を得ることができたのは、ほとんどが、「育毛の道案内人」ブログと「育毛法を探る12のコツ」メールマガジンによる情報発信を見て下ったご相談者への回答と指導によるものです。
育毛相談からの改善率は向上
自分で言うのはおこがましいことですが、この15年間毎年改善率が向上しています(2021年現在で20年以上になるのでさらに改善率は向上しています)。ただし、フィナステリドやミノキシジルの薬飲用者が増えてから、その飲用者の改善率はとても悪いです。
事実と現実を発信していることと改善率の向上が、生活の糧を得させて頂いている要因では?と感じています。
改善率は向上していますが、必ず上手くいかない人が出てくるので、育毛相談の現場では常に「何が足りないのか?」反対に「何をやり過ぎているのか?」等を確認しながら、その時々の自分が持っている知識と経験を総動員して効果の出方を確認しています。
育毛相談の現場では全ての人が改善しているわけではないので、まだまだ、勉強と研究の余地はたくさん残っていますが、15年の間に築きあげてきた育毛方法をまとめたくて出版を考えたのです(2021年現在で20年以上です)。
それと、飲む薬(プロペシアやミノキシジル)や付ける薬(ミノキシジル)が出てきて、治せない人が増えてきたことと少子化で悩む日本に必要な薬なのか?という疑問もあり、今出版をするべきだと考えた次第です。
私はそんなに偉い人間ではありませんが、出版出来れば、幾ばくかでも日本に住む方々のお役に立てるのでは?とも思っています。
育毛相談の現場から出版を考えて・・
さて、前置きが長くなってしまいましたが、本題の「出版を考えてわかったこと」です。
育毛に関する本を書くことを考えると、どうしても外せないことがあります。
それは、4点です。
- 皮膚のこと
- 界面活性剤のこと
- 人の体のこと
- 栄養のこと
これら4つを抜きにして、育毛方法を語ることはできません。
その為、出版企画を考え始めてから、こえらに関する本をとてもたくさん読んでみて、記述しようと思っている内容に、上記の4点についておかしなところがないのかどうか確認してみました。
育毛相談の現場からの発信に間違いはない
結論から言うと、ほぼ間違いはないようでした。常日頃このメールマガジンやブログで書いている内容には間違いと言えるものは無かったです。
そればかしか、少々今まで知らなかったことで、育毛に役立であろうと思われることを知ることもできました。少し「ほっ」としました。
本として記述する内容は、上記の4点だけではありません。育毛相談の現場で分かった事実現実に関する内容がたくさんあります。
今号は前置きとさせて頂くとして、次号より記述内容の概略を今年1年間に渡って配信したく思います。
読んでみてご興味が湧きましたら、出版する際にこのメールマガジンで告知しますので、ご購入頂ければうれしいです。
254号は平成27年(2015年)1月10日に配信したメールマガジンです。