育毛剤の効果はケア法次第で薄毛の原因になる

日本初の発毛剤として有名なリアップはとても曲者で、使ってきたキャリアが長ければ長いほどその後の経過がとても悪いのです。
と言うのは、あくまでも平均的な話です。

あなたの体質は大丈夫?

リアップを使う人の体質によれば、1ヶ月や2ヶ月使うだけでもその後経過がとても悪くなります。

ところが、反対に短期間使うだけで、毛が増える効果に繋がる場合があります。それには、いくつか条件があります。その条件に当てはまる人だけに、毛が増える効果が出るのです。

育毛剤の効果で毛が増える体質

その条件とは以下を言います。

  1. 元来皮脂が多い人
  2. 元来毛を作る力が強い人

この2つが備わっている場合に、リアップに限らず育毛剤の効果で毛が増えるのです。

元来、皮脂が多い人とは

よく「薄毛の人は頭皮がテカっているから皮脂の分泌が多い」と言われます。一見、そのように見えますが、頭皮をお湯だけで洗うと、薄毛の人はテカっているのに皮脂はあまり取れないのです。
テカっているのに、ほとんど取れない人もいます。

また、同じ人でも、薄い部分の皮脂はあまり取れず、毛の濃い後頭部等の方がよく取れることもあります。

薄い人の中には、「2」の毛を作る力が強い人もいます。そんな人なら、ほぼ8~9割がたの人が皮脂が多く取れます。

元来、毛を作る力が強い人とは

28歳くらいまで毛が太くて硬くて、梳かないとセットできないくらいだった人のことです。男性の場合なら直毛硬毛で、伸ばすとハリネズミのようになる人が良い例ですね。

「1」の元来皮脂の分泌が多い条件が備わっているなら、年齢制限なく毛が太くて硬ければ、元来毛を作る力が強いと言えるでしょう。(テカっているのを皮脂の分泌が多いと言うのではありません)

育てる力が強い人はとても少ない

この2つの条件が備わっている人なら、リアップに限らず育毛剤の効果で毛が増える可能性が高いと言えます。特に、リアップのように作用や刺激が強い育毛剤の場合には、毛が増える確率が高まるだろうと思います。

では、薄毛の人の中に、この2つの条件が備わっている人が多いのか少ないのか?と言うと、すごく少ないと言わざるを得ません。

育毛剤が薄毛の原因になる理由

今号のテーマは「薄毛の大きな原因:育毛剤で失敗する理由」なので、何故育毛剤が原因になってしまうのかを書きます。

今現在薄毛の人で、薄くなってからいろいろ育毛剤を使った人は、とても少ないと思います。

たいてい薄毛になる前に育毛剤を使う

たいていの人は、薄くはないけど「あれ、毛に元気がないような気がする」とか「なんか、やたらと抜け毛が多いな?」とか薄毛が表面化する前に何らかの育毛剤を使うでしょう。

こんな時に私の本を読んで下さいね。
『髪は増える!』

育毛剤を検討する時には、すでに頭皮が弱っているのです。

頭皮が弱ると育毛剤は効かない

ーーーー以下からは、私が見た現実と事実からの仮説です。

頭皮が弱っていても、まだ毛を作る力が残っている場合には育毛剤の効果で何らかの効果は出ます。でも、頭皮に残っている力を使い果たすと、出ていた効果が出なくなっていきます。

元来皮脂の分泌の少ない人は、作用や刺激を防ぐ力も弱く生かす力も弱いので、育毛剤を検討する頃には、ほとんど毛を作る力が残っていない場合が多いのです。

元来毛を作る力の強い人なら、その作る力がより多く残っていて、生かす力も強いので、短期間で毛が増える効果に繋がりやすいのです。

ただし、いくら毛を作る力が強いと言っても限界があり、何度も育毛剤の効果で戻ることを繰り返していると、3回目くらいから育毛剤の効果では増えなくなっていきます。

ーーーーここまでが、仮説です。

育毛剤は育毛剤が効く頭皮使う

育毛剤は、育毛剤が効く頭皮で使い、そんな頭皮を維持継続することで生きた使い方ができます。

育毛剤が効く頭皮とは、以下のような頭皮の時です。

  • 薄毛でない時
  • 毛に不安を持っていない時

薄毛の大きな原因として育毛剤で失敗するのは、育毛剤が効かない頭皮で使うからで、最初の段階でご自身のことを分かっていないからと言えるでしょうね。

育毛剤の効果で毛を増やすなら、弱っている頭皮をもとに戻して、戻った状態を維持しながら育毛剤を効果的に使うことですね。

ちなみに、育毛剤には頭皮を元に戻す作用や効果はないことを覚えておいてください。

179号は平成24年(2012年)1月28日に配信したメールマガジンです。


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