185号:薄毛になりやすい体質的

先天的に薄毛になりやすい人後天的原因 人には薄毛になりやすい体質の人がいます。先天的に薄毛になりやすい人は、後天的な原因が重なると薄毛になってしまうのです。 先天的な体質 体質的に薄毛になりやすい人がいます。それは、以下 […]

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先天的に薄毛になりやすい人後天的原因

人には薄毛になりやすい体質の人がいます。先天的に薄毛になりやすい人は、後天的な原因が重なると薄毛になってしまうのです。

先天的な体質

体質的に薄毛になりやすい人がいます。それは、以下のような方々です。
決してハゲ体質ではないので、お間違いのないようにお願いします。

  • アトピー体質の人
  • アレルギー体質の人
  • 花粉症の人
  • 貧血を起こしやすい人
  • 低血圧の人・高血圧の人
  • 冷え性の人
  • 胃腸の弱い人(胃下垂等)
  • 虚弱体質の人
  • 皮脂の分泌が少ない人

体質には、持って生まれた先天的なものと後天的なものがあり、上記に書いている体質は先天的なものだと思って下さい。

症状が出ていなくてもアトピー体質はアトピー体質

先天的なものは治りませんから、表面化させないことが大事ですね。
例えば、アトピーの症状が出ていればアトピー体質ですが、アトピー体質でも注意すればアトピーは表面化しません。

表面化しなくなったらアトピー体質が治ったのではなく、アトピー体質はアトピー体質なのです。

ただ、ご自分がアトピー体質だと思って、食習慣やヘアケア習慣・育毛のケアを行わないといけない、と言うことです。
アトピー体質なのに、体質を無視するようなケアを行うと毛を無くします。

後天的な体質?

何らかの原因があって、後天的に上記のような体質になったのなら、そうなった習慣を改めれば改善できると思います。

後天的なものは原因があるので体質とは言いません。(ネット上で言われるハゲ体質は、原因があるので後天的なもの)

上記のような先天的に体質的に薄毛になりやすい人は、前回まで書いてきた薄毛の大きな原因が重なれば重なるほど薄毛になる確率が向上してきます。

一つ・一回加わるだけで薄くなる人もいれば、複数個・複数回加わっても中々薄くならない人もいらっしゃるので、何事も絶対はないのですね。

一番影響を与えるのは何か?

中でも薄くなるかならないかに一番影響を与える体質は皮脂の分泌です。

  • アトピー体質の人でも、先天的に皮脂の分泌が多い人は薄毛にはなりにくい。
  • アトピー体質の人で、後天的に皮脂の分を増やした人はハゲやすい。

『元来』皮脂の分泌が多い人は薄くなりづらく、『元来』皮脂の分泌が少ない人は薄くなりやすいのです。

頭皮がテカっている人

あくまでも元来=先天的に皮脂の分泌が多いか少ないかです。頭皮がテカっているとかテカっていないとか言う話ではありません。
頭皮がテカっている人は、たいてい後天的に皮脂の分泌が増えています。

後天的なのですから必ず原因があり、皮脂の分泌が増えている原因を排除すれば、毛が増えるようになってくるものなのです。頭皮がテカっている人は、皮脂の分泌を増やしている原因がその人の薄毛の原因の一つであることがほとんどです。

ただし、男性ホルモンは皮脂の分泌を増やしますが、皮脂の分泌が多くてもテカることはありません。

この辺は、情報をたっぷり仕入れて、頭でっかちになっている人には理解できないでしょうね!

皮脂を取るケアで頭皮がテカる

現実に毛の量が多くて太い人の9割以上は、元来皮脂の分泌が多いのにテカっていません。

反対に薄くなってきている人で頭皮を綺麗にすること=皮脂を取ることをしてきた人は頭皮がテカっています。頭皮がテカっている人は毛の量の多い人に比べると皮脂の分泌は少ないです。

頭皮のテカりと皮脂の分泌の多い少ないは、ほとんど関係ないのです。

これらは、世間一般的に言われていることと全く違います。もし、あなたが疑問に感じられるなら一度相談室にお越し下さい。
実際に頭皮をお湯だけで洗ってみますので、皮脂の分泌の多い少ないだけでなく、あなたの薄毛の大きな原因も分かることが多いですよ。
http://www.genki-life.net/kami/sodan/patern/saitama.html

体質的に薄くなりやすい人はどうする?

  1. 基本的にむやみやたらと頭皮を洗わないこと。頭皮を洗うにしても、必ず前処理が必要です。
  2. 効果を優先した育毛のケアをしないこと。特に医薬品は普通の人に比べて負担が大きいので副作用が相対的に強くなり、後遺障害も強く残ります。
  3. あなたの体質に応じた育毛のケアをして、低い効果を継続して出し続けること
  4. 食生活がとても大事です。
  5. 以前このメルマガでも書いた基礎体温を上げる習慣を続けること
  6. カラーや縮毛矯正・美容院でのケアには細心の注意を。しない方が良いです。

これらを日々続けるのが一番です

ご相談希望の方は以下から

185号は平成24年(2012年)4月21日に配信したメールマガジンです。

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