カラーを続けていると何年か後から薄くなる

今号で、女性の失敗事例の中の3例目です。(失敗事例とは、私の力不足による助言の失敗事例のことです)

  1. 例目はダイエット絡み(摂食障害?)
  2. 例目は冷え性と強いストレス
  3. 例目の今回はカラーです。

食習慣とカラー習慣が問題

さいたま市北区の土呂駅前に相談室を開設した当初、ご相談にいらっしゃった当時27才の女性の話です。

お話しを聞いていると問題と言えることは、以下の2点に絞られました。

  • お菓子が大好きで、普通の食事よりもポテトチップスでお腹が膨れている。
  • 20歳代前半の頃に頻繁にカラーを繰り返していた。

湯シャンだけでは根本解決にならない

この女性は、ヘアケア製品に問題があると思っていたらしく、「洗髪はお湯洗いで、ここ4年くらいカラーはしていない」とおっしゃっていました。

リアップレディーは負担が大きい

今27歳で、カラーをしていない期間が4年もあれば、毛が元に戻ると思っていらっしゃったのでしょう。ところが、全くそんな気配がなかったので、リアップレディーを使ったらしいです。

半年使ったけど、全く効果がないばかりか、薄毛が進行していくのでご相談にいらっしゃたのでした。

カラーをしても薄毛になるわけではないが・・

多くの女性はカラーを定期的に行っていると思います。定期的にカラーをおこなっていると、抜け毛が増えることはあるけど薄くなるわけでもないので、少し怖いながらも続けている人が多いと思います。

ところが、カラーに限りませんが、今生えている毛にカラーをしても、今生えている毛が抜けて薄くなることはないのです。

定期的なカラーが次世代の毛に影響する

ところが、何年も定期的なカラーを繰り返していると、カラーをすると抜け毛が増えて薄くなっていくことがよくあります。

カラーをしたからと言う理由で薄くなるわけではないけど、定期的にカラーを続けていると、次に生え変わってくる毛が細くしか育たなくなっていくので薄くなっていくのです。

それに、痛みやすい毛にしか生え変わらなくなります。

1回の生え変わりは女性の場合は4年~6年くらいなので、カラーをやり始めた時から平均4年~10年くらい経過後から段々と細い毛しか育たなくなっていきます。

今回の女性の場合も、それにぴったりハマっていました。

女性用でもリアップレディーは作用が強い

それと、もっと問題になったのは、リアップレディーをお使いになっていたことです。いくら女性用の育毛剤であっても、アルコール基材でかつ、刺激が強いミノキシジル製剤なので、作用が強過ぎてかなり頭皮に負担をかけていて、薄い状態をこじらせた状態になっていたようです。

育毛剤の作用と刺激に負けて抜け毛が減る

一般的には、薄くなってくると周りに気づかれないように、育毛剤を使って何とかしようとする人が多いです。ところが、多くの女性はカラーをし、皮脂を取り過ぎたり、見せ掛けを良くする為のシャンプーで頭皮を痛めているので、育毛剤の作用と刺激に負けることが多いのです。

その為、抜け毛が減っていて薄毛を治せない人が多いです。

当時は、前回の男性の時と同様に、リアップのマイナス度の強さ加減を十分認識していなかったので助言に甘さがありました。

食生活もしかりで、もっと厳しく助言すべであたっと後悔しています。

ケアの効果が表面化するには1年以上かかる

案の定、半年程度で「隠せなくなってきた」とつらい表情で訴えられました。1年程度ケアを続けて頂けたので、少しマシになり、表情が少し明るくなったのを覚えています。

その表情を見て「これからかな?」と思っていましたが、1年経過後以降いらっしゃいませんでした。やっとミノキシジルの影響が無くなってきて、これからゆっくりとだけど増えるであろう、と思えただけにとても残念でした。

女性は食習慣とヘアケア習慣

この女性の毛が増える条件は、以下の2点だったのです。

  • 食生活を整えること
  • 正常に生え変わりが出来るようになること

いずれも徹底できなかったことが心残りです。
他にも女性で2名ほどですが、メールでのご相談でリアップレディーを使っていらっしゃった方がいます。

いずれの女性の方も、今回紹介しました女性と同じような経過を辿ったようで、ケアは半年も続きませんでした。

ミノキシジルタブレットは負担が大き過ぎ

最近では、ミノキシジルタブレットを飲む女性の方が多くなっているようです。どんなに効果が望めても、ミノキシジルタブレットはいけません。どんな副作用があるのか?後遺症として何が残るのか?後々にどんな影響が出てくるのか?がはっきりしません。

特に若い女性は子供を産む体でもあるので、飲む薬とか皮膚に使うものにはご注意頂きたいものです。

付けるタイプのものでも心臓に負担にかかるらしいのですから、飲むタイプのものだと相当やばいんじゃないの?と思います。

貴女の頭皮と体が大事

こういった薬を医者が処方するし、有名な発毛サロンでも進められるのですから、その意図が私には信じられません。薬はあくまでも、その時の症状を抑えたりする為のものです。

あなたの頭皮と体が毛を育てるのだ!」と言う当たり前のことを忘れてはいけません。

176号は平成23年(2011)12月3日に配信したメールマガジンです。


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