234号:効果的な育毛方法を採る為の食習慣

効果的な育毛方法を採る為の食習慣 美容にしても育毛にしても、大事な食習慣と言うものがあります。 それが今号のテーマです。 結論を言えばとても簡単で、「なんだそんなことか!」と誰でも思うものです。 ところが、この簡単なこと […]

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効果的な育毛方法を採る為の食習慣

美容にしても育毛にしても、大事な食習慣と言うものがあります。
それが今号のテーマです。

結論を言えばとても簡単で、「なんだそんなことか!」と誰でも思うものです。

ところが、この簡単なことを実践すると中々できないのです。面倒なのかどうかは環境や性格にもよりますが、結構できていない人が多いのですね。

ビタミン・ミネラル・ポリフェノール・タンパク質

大事な食習慣を簡単に言ってしまえば、以下の3点です。

  1. .ビタミン・ミネラル・ポリフェノール・食物繊維
  2. .タンパク質
  3. .脂質・脂肪

「3」の脂質と脂肪に関しては、「1」と「2」を摂る時に一緒に摂れるのであまり気にすることはないでしょう。どんな脂肪を摂るのかだけ気にすれば良いだけです。

摂らない方が良いもの

大事な食習慣の中には、摂らない方が良いものがあります。これを防ぐのがとても難しいのです。その代表となるのが、所謂食品添加物です。

防腐剤・保存料・甘味料・調味料等のように加工食品について回るものです。動物性の脂肪や白砂糖を含むものも摂らない方が良いです。

ただ、動物性のタンパク質を摂る時に、脂肪はある程度ついてくるのは仕方がないと思います。

この辺はあまり細かく制限する必要はないでしょう。偏ってタンパク質を摂るのだけは避けて下さい。

どんな食習慣が育毛方法に役立つか

  1. .ビタミン・ミネラル・ポリフェノール・食物繊維を摂るには、どんな食生活が良いのでしょうか?

    これは簡単です。
    1日両手のひらに山盛り一杯の野菜と季節の果物を摂って下さい。分かりづらい場合は、「1日でキャベツ1個食べるくらい」と思って頂ければ良いでしょう。

    これをコンビニやスパーで売っているカット野菜で済ますと駄目です。単にカットしただけで売られているのではないからです。

    カットした後何度か殺菌するために水に漬け、殺菌剤を抜く為にも水に漬けているはずなので、シャキっとしますが野菜の栄養が流出してしまっています。

    まず、自分で季節の野菜を買ってきて切って食べることです。

    これを朝食で摂ります。
    生で食べることのできるその季節の野菜を5種類くらいを、「塩」と「オリーブオイルかエゴマ油」で摂るようにします。
    以下は事例ですので、ご自分で考えて摂って下さい。

    • 夏場:キャベツ、人参、トマト、きゅうり、ピーマン
    • 冬場:キャベツ、人参、ブロッコリースプラウト、白菜、セロリ

    これらを直径30センチくらいの皿に、山盛り一杯になるくらい摂って下さい。

    使う塩は、原料が日本産で製法は天日平釜でイオン交換法でないもの。
    ブランドで言えば、伊豆大島産の「海の精」とか対馬産の「浜味塩」があり、中でも「焼き塩」があれば一番良いです。

    オリーブオイルはエキストラバージンオイルで瓶の色の濃いもの。

    これらとリンゴ1個を朝食で摂ります。これで、1日に必要な野菜の量の7割り以上は補えます。

    サプリメントでこれらを補おうなんて考えないで下さいね。添加物なしのサプリメントはありませんし、何から出来ているのか不明ですし、
    サプリメントでは腸内細菌叢が良くなるとは思えませんから。

    後の3割りは、昼食と夕食で摂るようにします。具たくさんの味噌汁や鍋にして摂ると結構良いです。

    私は、ご相談者の方々には弊社で扱っている「どこでも野菜」をお薦めしています。
    原料が無農薬・堆肥作り栽培でフリーズドライ製法なので、添加物は一切使用せずにケールと言う野菜だけでできるからです。上記の食習慣に「どこでも野菜」を1包加えると、ほぼ1日に必要な野菜の栄養が十二分に摂ることができます。

    これで「1」のビタミン・ミネラル・ポリフェノール・食物繊維は完璧ですね。

  2. .次にタンパク質です。

    タンパク質は、主に大豆製品と魚貝類で摂ると良いですが、これに偏ると美味しく食べることが出来なくなるので、いろんな種類のタンパク質を摂るようにします。

    いろんな種類のタンパク質を摂ることで、体をつくるのに適したタンパク質を漏れなく摂ることができます。
    摂り方を工夫することで、できるだけ飽きがこないようにします。

    昼食か夕食か、どちらが外食が多くなるでしょうか?それによって食べるものを変えるようにします。

    外食ではなく、自分で弁当を作るとか自宅で全て摂る場合も参考にして下さい。

    • 昼食が外食か弁当の場合

      鶏肉料理、豚肉料理、牛肉料理、卵料理、魚介類料理を日替わりで摂るようにします。
      当然、メイン料理以外にも野菜や漬物・味噌汁(豆腐を摂ります)等は摂ります。

    • 昼食を上記のようにしたら、夕食を以下のようにします。

      魚貝類を中心にします。今日魚貝類を摂ったら、次の日は鶏肉料理、次の日は魚貝類料理とうように一日おきに魚貝類料理を摂るようにします。

      そして、できれば夕食では納豆を1パックくらいは摂りたいですね。当然、メイン料理以外にも野菜や漬物・味噌汁(豆腐を摂ります)等は摂ります。

    このようにすれば、偏りがなくなりますし、3分の1以上は大豆製品と魚貝類を摂ることになるでしょう。

摂ると良い炭水化物

以上を読んで頂ければわかりますが、炭水化物を書いていません。
ガテン系のお仕事に従事されている方以外は、朝は炭水化物は要りません。昼食前にお腹が減る方が良いです。

炭水化物は、昼食と夕食で摂りますが、50才以上の方は、昼食と夕食でも不要だと思います。

そして、炭水化物を摂るなら発芽玄米か金芽米・金芽ロウカット玄米・全粒粉でできたパンです。外食が多いと発芽玄米や全粒粉のパン・パスタは難しいでしょうが、常に心がけて下さい。

炭水化物ばかりは止める

「朝パン、昼うどんかラーメン、夜パスタ」みたいな食習慣は止めて下さいね。

今回は、ビタミン・ミネラル・タンパク質等々で、どんな食習慣が良いかを具体的にあげてみました。

が、摂ってはいけないものに関しては、少し触れただけなので、次号ではできるだけ詳しく書きたいと思います。

234号は平成26年(2014年)4月5日に配信したメールマガジンです。

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