皮脂の分泌能力が弱い・皮膚が弱い人が薄毛になる

200号までは、薄毛になっていく順番を書きました。覚えていらっしゃらない方や今号から読み始めた方もいらっしゃるので、簡単に書いてみますので振り返ってみて下さい。

  1. 皮脂を取るケアが薄毛発症の第一歩で
  2. 毛の粗造化から始まり
  3. 抜け毛は減り始めます
  4. 毛に腰やハリが無くなり始め
  5. シャンプーを変えたり、環境が変わったりすると
  6. 抜け毛が急増して
  7. 細い毛ばかりが残るようになり薄毛が発症する
  8. たいていの人は効果のある育毛剤を探し始めます。
  9. 短くしか育たなくなる
  10. 抜け毛が減り、本数も減っていく
  11. 寿命も太さもゼロになって、毛が無くなっていく

皮脂を取るケアが薄毛の第一歩

皮脂を取るケアが薄毛発症の第一歩になっていて、頭皮の健康を害する原因の一つなのです。

皮脂を取るケアでは、ヘアケア製品が問題になることがほとんどです。
特にシャンプーですね。

シャンプーの目的と方法

どんな目的のシャンプーで、どんなシャンプー法を採るのか?これ次第で皮脂を取るのか取らないのか?が分かります。

使う側にも原因がある

が、外部ばかりに問題があるのではなく、ヘアケア製品の影響を受ける側に問題があるのです。
そうです。
使う側に問題=原因があることも多いのです。

実は、ご自身以外のものや方法ばかりに目が行って、ご自身のことを皆目理解していない人、ご自身のことを考慮に入れていない人が実に多いのです。

使う側のこと=あなた自身を考慮せずに、上記の「5」や「8」を探すのですね。

あなた自身って何のこと?

正確な統計を取っているわけではありませんが、薄毛のご相談にいらしゃる人の7割~8割は以下のような方です。

  • アトピー体質(子供の頃アトピーだった)
  • ぜんそく体質(小児ぜんそくだった)
  • ホコリアレルギー
  • そば・カニ・エビのアレルギー
  • アレルギーはないが、髭剃り等で肌が荒れやすい
  • 敏感肌用の洗顔料しか使えない
  • 皮脂の分泌が元来少ない(能力が弱い)

上記の皮脂の分泌が少ないのは、皮脂の分泌能力が弱いことを言います。表面的に皮脂の分泌が多いのを多いとは言いません。表面的に皮脂の分泌が多いように見えるけど、皮脂の分泌能力が弱い人のことを「皮脂が元来少ない」と言います。

皮膚が弱い人

皮膚の弱い人は、ヘアケア製品の影響を強く受けます。
これらの人の場合は、皮脂を取るケアは弱い皮膚をさらに弱めるので、ご自分の体を守る為に、表面的に皮脂の分泌が増えている場合がほとんどです。

小さい頃から皮脂を取ることをしているので、皮脂の分泌が元来少ないのに、表面的に多くなり、その多くなっている皮脂が問題だと勘違いしています。

ですから、皮膚の弱い上記の体質に当てはまる人は、薄毛になりやすい体質だと言えますね。

皮脂を取るケアを知らぬ間に行っていて、さらに頭皮を弱らせているのですから、効果のある育毛剤の作用に負けてしまうことがほとんどです。

皮膚が強い人はどうか?

皮膚の強い人の場合は、弱い人に比べて何年か後から薄毛になってきます。あくまでも使っているヘアケア製品や他の条件が同じなら

  • 男性の場合
    皮膚の弱い人が25歳くらいで薄くなり始めるなら、強い人の場合は32~38歳前後から薄くなり始めることが多いです。
  • 女性の場合
    皮膚の弱い人が25歳くらいから薄くなり始めたら、強い人の場合38~45歳前後くらいから薄くなり始めることが多いです。

元来皮脂の分泌能力が強い・弱いの見分けは?

元来皮脂の分泌能力が強いか弱いかの見分け方は、顔ではなく体で見ます。

体の皮膚が弱いとか乾燥しやすいとかガサガサするような人は、皮脂の分泌が元来少ないタイプだと言えるでしょう。

まずご自身の体質を診て下さい。

上記に書いたような体質ではありませんか?そうなら、まずは使うヘアケア製品を見直して下さい。

  1. 皮脂を取るシャンプーは使わない
  2. 皮脂を取るようなシャンプー法を採らない
  3. カラーやパーマもしないことが大事
  4. 毛を綺麗に魅せる為・恰好を付ける為のヘアケア製品は使わない

生まれもった体質を変えることはできないので、その体質を分かった上でどうするかは「あなた」次第です。

皮膚が強いから大丈夫と言うこともないので、強いなら強いなりの対処法を考えて下さいね。

「あなた」に合った製品・方法を選ぶのではありません。「あなた」に必要な製品・方法を選んで下さい。と言うことです。

他人様が良いと言っていたり、口コミサイトでの評判、ランキングサイトでのランキング、効果云々、で選ぶのは最低最悪・間違える元になるのです。

201号は平成24年(2012年)12月15日に配信したメールマガジンです。


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