発毛に対する捉え方

発毛することと毛が増えることは全くの別物 薄毛の人の頭を見ると、発毛すれば本数が増えるはずだから発毛させれば良いじゃないか!と思ってしまいます。これが発毛すれば良いと考える理由ですね。発毛していないように見えるのです。 […]

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発毛することと毛が増えることは全くの別物

薄毛の人の頭を見ると、発毛すれば本数が増えるはずだから発毛させれば良いじゃないか!と思ってしまいます。これが発毛すれば良いと考える理由ですね。発毛していないように見えるのです。

透けて見えるのと、発毛していないのは全くの別物

「あなた」が、薄くなってきたと感じた時、薄くなっている部位を見ると透けて見えますよね。これは、あくまでも透けて見えているだけで発毛していないわけではありません。

透けて見える理由が分かれば、発毛とは全く別物だと分かります。

透けて見える理由

  • その部位の毛が細くしか育っていないから
  • その部位の毛に元気が無くなって根元から寝るようになっているから

この2つだけです。本当に発毛していないくて透けて見えるようになっているなら、毛の生えていない毛穴が存在しているはずですが、初期の頃はそんな毛穴自体が存在していません。

発毛していないように見える毛穴

初期の頃から本格的に薄毛が進行し始める頃になると、一見発毛していないように見える毛穴が見つかる場合があります。

でも、この毛穴は毛の生えている期間が短くなっているだけで、生えていないわけではないのです。

もし、どうしても生えていない毛穴があると思うなら、特定の毛穴を捜して、その毛穴を3年~4年の間観察してみて下さい。そうすれば、生えていないのか、生えているが期間が短くなっているかがわかります。

本当に発毛が必要なのは末期

薄毛が急激に進行し始めて、数年~10年以上すると末期の状態になってきて、相当毛の生えていない部位が目立つようになります。

この段階になってくると、段々と毛の生えていない毛穴が増えてきますから、発毛しないとダメになってきます。

ところが、そこまで進行してしまうと、発毛しても普通に戻る毛の割合は極端に落ちますし、発毛すること自体難しい毛穴も増えてきます。ただ、決して可能性はゼロでないところに、難しさと情報の混乱要因があるのです。

発毛を考える前に髪を守ること

発毛のケアは、どんなことをしても大きな大きな負担が伴います。頭皮に塗布するタイプを使うにしても飲み薬を使うにしても、頭皮と体に相当な負担がかかります。下手をすると、残る可能性が十二分にある髪まで無くしてしまうこともあります。

高い早急な効果を謳っている製品や方法にご注意下さい。

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