127号:自然乾燥は頭皮が●●薄毛の原因になる

ドライヤーは何の為に使うもの? ドライヤーって何の為に使うか?ご存知ですよね。それでは、その目的の為にお使いになっています?と言うのが、今号のテーマです。 ドライヤーを使わないから頭皮が「●」の状態 以前、と言いましても […]

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ドライヤーは何の為に使うもの?

ドライヤーって何の為に使うか?ご存知ですよね。それでは、その目的の為にお使いになっています?と言うのが、今号のテーマです。

ドライヤーを使わないから頭皮が「●」の状態

以前、と言いましてもかなり以前の話になります。私が、相談室を開設したばかりの頃、ひとりの女性がご相談にお越しになりました。

見た目には、がベタッと寝てしまっていて、本数が少ないのか地肌が良く見えていました。

「●」だから毛に元気がない

髪の長さは、肩より少し下くらいの長髪でしたから、髪が寝てしまうのは分からないではないのですが、地肌と髪がくっついてしまっているような感じでした。

ご相談の中で、ドライヤーを使っていますか?とお聞きすると、
「使っていません」とおっしゃるではありませんか?

目的通りに使えば髪は痛みません

理由をお聞きすると、「髪が痛むからです」「美容院に行っても洗髪後は乾かさないのです。」とおっしゃいます。

頭皮が「●」になるからおかしくなる

それで、そんなことをしていたら、体調が悪くならないですか?とお聞きすると、「いつも洗髪後は気分が悪くなります」「美容院は、いつも行っているところなので、洗髪後はしばらくソファで横になっています。」ともおっしゃいます。

この女性のようなパターンはマレかもしれませんが、やはり、ドライヤーは使う方が良いのです。

ドライヤーを目的通り使わないから薄毛になる

ドライヤーを使わない理由が間違っています。と言いますか、ドライヤーを目的通り使わないから毛の生育を悪くして、薄毛にもなるし、体調までも悪くするのです。

ドライヤーの目的に沿ったように使えば、髪は痛みません。

目的通り使ってれば薄毛の原因の一つを取り除けますし、体調も良くなります。

目的通り使わないからおかしなことになる

では、何故髪が痛むかと言うと、ドライヤーの目的に沿って使わないからです。

乾かすことが目的

ドライヤー目的は、名前の通り乾かすことです。乾かすことを第一目的とせずに、違う使い方をするからおかしなことになるのです。

例えば、ドライヤーの温風が出る口を、手の甲でも良いので直接当てて使ってみて下さい。

そりゃ、熱くて火傷をしてしまいます。ドライヤーは、こんな使い方を想定していませんから当然の結果ですね。

髪のセットや形を整えるのが目的ではない

と言うことは、髪のセットをする為とか形を整える為に、ドライヤーの温風を髪に間近に当てると火傷はしませんが痛んで当然です。(もしかすると角質が火傷をしているかもしれません)

髪のは死んだ組織の集まり

髪は死んだ組織=角質の集まりですから、熱くも感じないし火傷をしている認識はないでしょうが、皮膚表面と同じなんですから、火傷に近い状態にはなるでしょう。

皮膚なら火傷をした部分=角質は、剥がれて生まれ変わって元に戻りますが、髪は剥がれることはないのですから、日々セットする為にドライヤーを使っていると髪が痛んで当然です。

髪が痛むのは使い方の問題なのですね。そして本日の本題中の本題です。

頭皮が「●」になるから薄毛になる

ドライヤーを使わないと、何故毛の生育が悪くなるかです。理由はいたって簡単です。

頭皮が「●」の状態になってしまうからです。「●」になり●●てしまうから●●気味になってしまうので、ご相談にいらっしゃった女性は気分が悪くなったのです。

ドライヤーを使わないのも薄毛の原因の一つ

と言うことは、頭皮に血が巡らなくなるということですから、当然、薄毛の原因の一つになります。

現代人はほぼ毎日洗髪しますから、ドライヤーで乾かすことをしていないと、毎日血が巡らなくなる時間ができるのでボディブローのように効いてくるのです。

8割程度乾かすのがPoint

髪全体をしっかり乾かす必要はありませんが、せめて、頭皮と頭皮から5センチくらいまでのところは乾かして欲しいですね。

頭皮から乾かしていって、髪全体では8割程度乾けば十分では?と思います。

今現在ドライヤーを使っていらっしゃらない人は、今晩からでも乾かすことだけを目的に、ドライヤーで8割程度乾かすだけで良いので使ってみて下さい。

ドライヤーを使った時と使っていなかった時の比較

そして、寝る前や翌朝の髪と頭皮の状態を、ドライヤーを使っていなかった時と比べてみて下さい。

「あまり変わらない」と言う人もいれば、「少し良いような気がする」と言う人もいると思いますが、「悪くなった」と言う人はいないはずです。

ただし、上述していますが、温風の出口を地肌に近づけて使うようなことや、完璧に乾かすようなことはしないで下さいね。

127号は平成21年(2009年)9月12日に配信したメールマガジンです。

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