薄毛になる時の予兆:五番目に「抜け毛が減る」のです
この段階までくると、薄毛になる予兆ではなく確実に毛を無くす予兆=段階に入っていると言えます。
一応、ここまでの4回分の要約を書いておくと、
- 一番最初に『髪の毛が痛みやすくなり』
- 二番目に『細い毛しか作れなくなってきて』
結果として、『毛に腰がなく、元気を感じなくなって』 - 三番目には『抜け毛が減ってきて』
- 四番目に、やっと『抜け毛が急増する』のです。
そして、今号で言うところの
五番目に現れる症状が、『抜け毛の減少』なのです。
ここまで、何号にも渡って書いてきましたが、何年かかって五番目になってくるのか、お分かりでしょうか?
前回にも何年くらいか書いていますが、今号から読んでいる人もいらっしゃるので、
書きますと、
概ね、男性で3年~6年くらい、
女性で5年~10年くらいの年月が経過しているのです。
抜け毛は減るが、毛の量も減っていく
で、抜け毛は確かに減ってきますが、毛の総量も急速に減ってくるのが、五番目の段階です。毛が確実に無くなる「慢性期に移行した」と言えば良いでしょう。
五番目の特徴
この五番目になってくると、シャンプー時に目立つ抜け毛は20~30本未満と本当に少なくなります。
抜け毛が急増した時から年月が経てば経つほど抜ける毛は、細くて短い毛が大半になり、成長しないで抜ける毛ばかりになるのが良く分かるようになっていきます。
中には、たった1年程度の期間で、北野大さんのようになる男性もいらっしゃいます。
回復できる量・部位に限界が出てくる
この段階になると、抜け毛が急増した時から年月が経てば経つほど、どんな育毛方法を採っても、回復できる量や部位には限界が出てきますし、少し回復するのにも手間と暇とがかかるので中々続かない人が多いです。
ただし、絶対に間違って欲しくないのは、単に細くて短い毛が抜けているから五番目の段階ではない、と言うことです。
五番目の段階の条件は、以下の2つです。
- 抜け毛が増える季節なのに少なくて目立たない。年がら年中抜け毛が目立たなくなる
- 細くて短い毛(先が尖っている)の割合が、5割以上になってくる。シャンプー時に、ほとんど抜け毛が目立たないのに、抜けている毛は細くて短い毛(先が尖っている)ばかり。
あくまでも私の経験ですが、抜け毛が急増している段階だと、急激にボリウムは減っていきますが、案外短期間で回復傾向に入ってくることが多いです。
短期間と言っても、回復傾向になってくるのに最低でも1年はかかります。
回復するのではないですよ。最悪の状態を脱して、増えるサイクルに切り替わり始めるのに1年です。
抜け毛急増から時間が経てば経つほど難しくなる
抜け毛急増から時間が経っていればいるほど、進行すること自体が止まるのに1年くらいかかる場合もあり、中々回復傾向に切り替わっていきません。
だから、育毛はできるだけ早く、毛ができるだけ多く残っている時に始めることで、より多くの毛を残せるし、回復できる可能性も高いのです。
二番目か三番目くらいの段階の時に、ちゃんと取り組んで欲しいですね。
「抜け毛を無くして、発毛させる」なんて言うサロンがありますが、本当にそんなことができるのかどうか疑問です。結果を見て、発毛して増えたように見えているだけじゃないのか?と感じますね。
「抜け毛を無くして、発毛させ」て、毛が増えるなら、北野大さんでも増えて元に戻るってことですよね?
どの段階からでも良いから、少しでも何とかしたいとお考えでしたら、右のメニュー育毛相談WEBからご相談下さい。