毛が増える育毛の効果とは?

育毛の効果を考える時、毛がどのようにして増えるようになるのか?を知ることが先決です。毛が増えるのは、毛の生え変わるサイクルに対応します。

決して、バシバシッと生えてきて、ビンビン伸びるわけではないのです。

生え替わるサイクル

その毛の生え替わるサイクルとは、189号の最後に書きましたように

  • 女性なら4年~5年
  • 男性の場合で2年~3年です。

これを見るだけでも、間違ってはいけない育毛の効果とは何なのか?予測が付きます。

間違ってはいけない育毛の効果

そうなんですね。
バシバシッと生えてきて、ビンビン伸びる育毛の効果は出ないのです。出ない効果なんですから、求めないで下さい。

どんな効果で増えるのか?を、毛が増える為に必要な条件から考えてみます。

毛が増える為に必要な条件

  • まず第一に、頭皮の血行が良いこと
    あなたの毛がフサフサだった時のような血行の良さです。
  • そして第二に、血の質が良いこと
    粘っこい血ではなく、サラサラ流れる血であることです。

    この第一と第二は、普段の食生活とケア法の影響が大きいです。

  • 第三に必要なのは、頭皮と毛根周辺の毛細血管が増えること。

    第一と第二と第三が揃うことで、頭皮と毛根周辺の栄養状態が良くなります。

この第三は、どんなケア法を採るかに影響されます。

血流が良くなるとどうなる?

新鮮で栄養豊富な血液が十二分に巡りはじめると細胞はどうなるでしょうか?

細胞は若々しくなっていくのです。

そうなんですね。
衰えている細胞や老化した細胞・古い細胞を排せつして、新しい良い細胞に生まれ変わっていくのです。中には、傷ついた細胞を修復する場合もあるでしょう。

毛はどうなっていくことか?

  1. 新陳代謝が良くなり:頭皮が健康な状態になる
  2. 毛母細胞の働きが良くなる:毛が成長するようになる
  3. 細胞の生まれ変わりが改善:毛がちゃんと抜けるようになる

増える時減る時

頭皮全体が正常になって、毛は発毛するのではなく抜けて成長する毛に生え替わり、抜け毛が減るのではなく成長して抜けるようになるのです。

薄くなる時は、抜けて(抜け毛が増えて)成長しない毛に生え替わって段々と薄くなっていきます。
が、
増える時は、抜けて成長する毛に生え替わって段々と増えるようになっていくのです。

ちゃんと成長して抜けるから、次世代の毛の情報が残るようになり本数が増えるようになるのです。

今号のテーマの結論

上記のことから言えることは?

間違ってはいけない育毛の効果は
抜け毛が減ることは育毛の効果ではないのです

出てはいけない育毛の効果
抜け毛が減ってきた:夏から秋にかけて減ると相当やばい。
抜け毛が増えてきた:初冬から初春にかけて増えると相当やばい。
求めてはいけない育毛の効果
└発毛させること
次世代の毛の情報が残っていない毛穴からは発毛しません。
発毛させることを続けていると次世代の毛の情報が無くなる可能性が高まります。

発毛のケアは畑違い

毛は抜け毛の増減に関わらず薄くなったり増えたりします。成長しなくなり薄くなるのですから、発毛のケアは畑違いのケアになります。

そればかしではなく、発毛させるケアは十二分に毛が成長するわけではないので、次世代の毛の情報が無くなる可能性が高まります。

では、どんな効果が出れば毛が増えるのでしょうか?
長年現場で見てきた経験からすると、一つだけ出続ければ毛が増えてくるであろうと、未来を予測できる効果があります。
詳しくは、以下の無料レポートを
毛を無くす発毛と毛が増える発毛

問題点が一杯あります。

血行を良くする為に、育毛剤で無理やり血管を拡張させる育毛剤があります。
ミノキシジル製剤ですね。
頭皮に付けるものと飲むものがあります。

日本で発売されているのは、頭皮に付けるタイプで大正製薬が発売しているリアップです。医師が運営している美容外科や美容クリニックでは飲むタイプのミノキシジル製剤が処方されるらしいです。

血流を良くするのが良いとは限らない

決して血管を拡張させて血流を良くするのが効果的で良いことではありません。血管を拡張させれば良いと考える人が多いですが、それは宣伝広告に侵されている考え方です。

人間の体は、バランスで成り立っています。一つの部分を強制的に変えると、必ず他の部分に負担がかかるようになります。

例えば、もともと血流が弱くて毛を育てる力が弱い人がミノキシジル製剤を飲んで血管を拡張すると、血圧が急激に低下することもあるでしょうし、心臓に負担がかかって何年か経ってから心不全なんてこともありえます。

間違ってはいけない育毛の効果があるのです。

190号は平成24年(2012年)7月14日に配信したメールマガジンです。


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