どんな習慣が薄毛になりやすいのか?

大きく分けて以下の4つがあります。

  1. 頭皮を弱らせたり痛める習慣
  2. 頭皮が緊張しやすい習慣
  3. 全身の血の巡りが悪くなる習慣
  4. 血が濁ったり、酸化しやすい食習慣

1.頭皮を弱らせたり痛める習慣

これは、普段のヘアケアの習慣です。

頭皮を弱らせたり・痛めたりするヘアケアが、薄毛になる最大の習慣ですから、以下に記載する内容を真似しないようにして下さい。

先日「それをやっていたら駄目でしょ」と、代表的な頭皮を弱らせたり痛める習慣をしている方がご相談にいらっしゃいました。

その方はやっていたことは

  • 皮脂を取るシャンプーで、そのシャンプー専用のシャンプーブラシで、10年以上頭皮を綺麗にしていた。
  • ここ5年くらいは、白髪が気になるのでカラーをしている。

皮脂は体の防御膜です。これを取っているのですから頭皮を弱らせます。皮脂を取りながら、角質を削るようにシャンプーブラシで洗うのですから、皮膚が痛まないわけがありません。

そんなところに、カラー剤が付き浸透するのですから、頭皮も痛みますし、毛を作る機能も衰えてしまい、中身の薄い毛しか作れなくなってしまいます。

結果、その方の頭皮はどうなっているか?

  • 頭皮は「赤くて、痒み」があり
  • 毛の中身が薄くなっているので「柔らかくて、ヘナっとした状態」になっているのです。

そのほかに多いのが、皮脂を取って育毛剤の効果を出そうとするケアです。

元々薄毛になっていたり、薄毛になり始めているのは、血の巡りが落ちてきている状態だから、頭皮が衰えていると言えますよね。

弱っている頭皮の皮脂を取ることを始めると、さらに弱ってしまいます。そんなところに、刺激物である育毛剤を使うのは、寝込んでいる病人に無理やり運動させるようなものですから頭皮が疲弊してしまいます。

血の巡りも落ちて新陳代謝も低下しますから抜け毛が減ります。抜け毛が減るので一時的に進行が止まったように感じますが、月日が経てば細い毛が増え、本数も減って本格的に薄毛が進行していくようになります。

次に書くヘアケアの習慣を取りながら育毛剤を使う人が多いので、「抜け毛が減った」と喜ぶ人が多いのですが、それは薄毛が難治化し始める入り口であるのです。

カラーとスタイリング

次に多いのが、頭皮を綺麗にしながら、スタイリングを優先するヘアケアの習慣です。カラーや縮毛矯正・パーマを習慣にすることも含みます。

これは女性や若い男性に多いパターンです。

清潔にするのにもほどがありますが、頭皮が綺麗過ぎる人が多いです。まるでクレジングと洗顔でお肌を綺麗にした後に、メイクをして綺麗に魅せるケアをしているのです。

当然、カラーをする時は、洗った後にカラーをして、再度洗ってトリートメントをするでしょうから、二重三重に頭皮を弱らせて痛めることをしているわけです。

頭皮に何もせずに・付着せずに・残留せずになら、髪の毛を痛めるだけで済みますが、そんなことはないのですから、薄毛でお悩みの女性や若い男性が増えている理由が分かります。

まだまだあるでしょうが、上記の3つが頭皮を弱らせたり、痛めたりするヘアケアの代表的な習慣ですね。

2.頭皮が緊張しやすい習慣

頭皮が緊張しやすくなる習慣が何故駄目のか?と言うと、毛細血管が緊張して血の巡りが悪くなるからです。

頭皮をマッサージして柔らかくすれば良いと言われるのは、柔らかい頭皮は血の巡りが良いからです。

が、ここで間違って欲しくないのは、元来頭皮が硬い人は柔らかくならないと言うことです。私も元来頭皮は硬いので、毛は細くて柔らかいです。これは持って生まれたものなので変えようとしないで下さい。

無理に変えようとすると、たいていの場合失敗します。

ここで言う「頭皮が緊張しやすい習慣」があると、頭皮の柔らかい人は、柔らかい人なりに硬くなり、頭皮の硬い人は、硬い人なりに硬くなると言うことです。

では、どんな習慣が頭皮を緊張しやすくすのでしょう。

それは、ストレスを受け続けている場合と、システムエンジニアのようなお仕事の場合です。

PCを触っている時の自分の体

ご自分でPCを長時間触っている場合を思い出して下さい。頭に血が上っていて、「大きく」なっているように感じませんか?

「大きく」なっているとは、そんな感じと言う比喩ですが、そんな感じがすると思います。

頭に血が上っていて、「大きく」なっているような感じが、何日も続いたり、習慣的な業務になっていると薄毛になりやすいのです。

イライラ・怒り・重圧

常にイライラしたり、怒っていたり、反対に重圧をかけられていたりするだけでも頭に血が上って緊張しやすくなります。

こんな環境にいらっしゃる人は、「頭皮が大きくなっている」とか、「頭に血が上っている」と感じたら気晴らしをするのが大事です。

一番良いのは、外気を吸って大きく深呼吸するのを繰り返すこと。そして、少し体を動かして全身の血の巡りを良くすること。できたら、10分でも20分でも良いので散歩するのが一番です。

それをせずにいると、頭皮がキンキンに張ってしまいます。
今号はここまです。

次号は、「3」「4」の「全身の血の巡りが悪くなる習慣」「血が濁ったり、酸化しやすい食習慣」についてです。

2225号は平成25年(2013年)11月16日に配信したメールマガジンです。


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