カラー剤の影響で薄毛になる女性が増える
ずっと、カラー剤の広告は多いのは確かなのですが、昨年から今年にかけて、その量と頻度が急激に増えてきたように感じます。
新聞での広告なんかでは、同じメーカーの同じカラー剤が週に2回掲載されていることもありました。
何故?こんなにもカラー剤の広告が多いのか?
- 現状の女性の髪の特徴
- 広告内容の特徴
- カラー剤の広告が多くなっている理由
これら3点をPointにして、私なりに感じることを書きたいと思います。
1.現状の女性の髪の特徴
何度もこのメールマガジンでは指摘していますが、髪が汚い女性が多いです。
要は、髪が痛みやすくなっているのに、髪を痛めることばかりを定期的に繰り返しているのです。
皮膚は髪より柔らかい
髪を痛めることは嫌でも髪より柔らかい頭皮に行いますから、当然のように頭皮を痛めてしまいます。
結果、薄毛の女性が急激に増えています。
町行く女性を見ていると、分け目がパカっと割れたような人が多いのに気付きます。
- 髪が汚くて
- 頭皮を痛めて
- 薄くなっているか分け目が広がっている。
と言うのが、現状の女性の髪の特徴なんですね。で、掲載されている広告の特徴を見てみると・・・。
2.広告内容の特徴
どのカラー剤も、広告で訴えている内容には大差ありません。
- 無添加
- 天然成分
- 自宅で出来る
- 簡単
- 髪と頭皮に優しい
- 美容成分
- パサパサ髪を改善サラサラ髪に
- 綺麗な染め上がり
- トリートメント効果
- 経済的
貴女のわがままを100%かなえます。
上記を見れば分かりますが、今髪の痛みが激しいので何とかしたいけど、費用をかけないで、美容院でのカラーとトリートメントと同じくらいの効果を出し、かつ、頭皮を痛めないようにしたい。
ワガママ放題のことができますよ!と訴えているわけです。
これを見ると、私なんかは「そんな馬鹿な!」なんて思ってしまいますよね。
理由は、前を向いて歩いていかないと目的地に着かないのに、右足は右方向に向いて動き、左足は左方向に向いて動いているのですね。
目的地に着かないだけでなく、体がバラバラになってしまいます。
と言うことは、これから益々髪の汚い女性と薄毛の女性が増えるだろう、と予測できるのですね。
一度痛めた組織・細胞は戻らない
一度痛んだ組織・細胞は変えられません。爪であろうと、皮膚であろうと髪であろうと一緒です。
その痛んだ髪を綺麗に見せるには、傷ついた皮膚にメイクを施すように、傷ついた爪にマニュキュアを施すように髪表面をコーティング処理をする必要があるわけです。
髪も痛めるが頭皮を痛める
強いメイクや強いマニュキュアを続けていると、角質層や爪自体が痛んでくるのと同じで、髪も痛みを増していきます。
と同時に、頭皮をも痛めてしまいます。頭皮を痛めることを続けていると、メラニン色素を供給する力が無くなる毛も出てくるのでさらに白髪は増えていきます。
3.カラー剤の広告が多くなっている理由
そうなんですね。女性が望むヘアケアの効果で白髪が増え、白髪が増えるからカラーが必要になり、カラーを繰り返しているとさらに白髪が増えて、かつ髪が汚くなり、かつ薄毛にもなっていくのです。
こう言った流れがあるので、頭皮を痛めないと思わせるようなカラー剤の広告が増えているのです。
そしてそして、美容院でのカラーが危ないと思っている人が多いこともあり、こんなに自分で簡単に出来るカラー剤の広告が増えているのです。
ちなみに、簡単に綺麗に染まるのが一番危ない!のですよ。それだけ、染め上げる作用が強いってことですからね。
今、女性からのご相談が多いですが、これからは、もっと増えるだろうなぁぁ~。
139号は平成22年(2010年)4月3日に配信したメールマガジンです。
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