一番大きな問題・原因は普段使うヘアケア製品
あなたの毛は痛んでいませんか?「リンスやトリートメントを毎日しているし、美容院でトリートメントしてもらっているから大丈夫!」なんてことを思っていると、毛を作る機能が粗造化してきて痛みやすい髪しか作れなくなっていきますよ。
リンスやトリートメント・美容院でのトリートメントが昔に比べて(ここ10年20年くらいで)髪の汚い女性が増えた一番大きな原因で、かつ女性の薄毛が増えてきた原因でもあります。
毛を作る機能が粗造化する理由
それは、皆さんがヘアケアに求める効果がそうするのです。それだけならまだ良いのですが、毛を作る機能が粗造化してきて毛が痛みやすくなってくると、頻繁にリンスやトリートメント・美容院でのトリートメントやカラーや縮毛矯正・パーマを行うようになってきます。
これらを繰り返えせば繰り返すほど、もっと髪質が悪化していき、汚い毛になっていくのです。
毛が痛んでいく理由
- 市販のシャンプーは脱脂力・洗浄力が強く作られる(安価な洗浄成分しか使えないから)
- その為、キューティクルが剥がれやすくなる
- キューティクルが剥がれると、毛のアミノ酸が流出しやすくなる
- 毛のアミノ酸が流出するとパサパサになるので、リンスやトリートメントでコーティングして隠そうとする
- コーティングに使われる成分は浸透力が強いので広がったキューティクルから浸透する
- コーティングに使われる成分はたんぱく質変性作用があるので、リンスやトリートメントで綺麗になったように見えても、髪の内部は水分のないスカスカの状態になっていき、痛んだ毛・痛みやすい毛になっていく。
シャンプー剤も残留している
最近の市販のシャンプーは、シャンプー自体に綺麗に見せるような処方を組んでいるので、すすいでも髪に残るようになっています。
綺麗に見せる為の成分だけが毛だけに残れば良いのですが、洗浄剤も一緒に毛と頭皮に残り毛穴内部にも浸透します。これが毛を傷める元にもなり頭皮と毛根を痛めて毛が育たなくなる元にもなっています。
お肌のタルミはヘアケア製品原因の一つ
今女性の薄毛が多くなってきていますし、お肌のタルミが目立つ女性も多くなってきています。
実は、「ご自身が良いと思って使っているもの」や「やっていること」が、最初は毛が痛みやすい原因になり、習慣付くことで頭皮を痛め弱らせて、段々と薄毛になっていき、段々と顔の皮膚に影響を及ぼすようになっているのです。