ヘアケア製品が薄毛の原因

毛が傷んでいる人が多いのと同様に頭皮が傷んでいる人が多い。皮膚よりも固い毛を傷めるヘアケアだから、頭皮を傷めてしまうのは当然と言えば当然。カラーやパーマ・縮毛矯正はもっと悪化させる原因になっている。

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薄毛の一番大きな問題・原因は普段使うヘアケア製品

あなたの毛は傷んでいませんか?「リンスやトリートメントを毎日しているし、美容院でトリートメントしてもらっているから大丈夫!」なんてことを思っていると、毛を作る機能が粗造化してきて傷みやすい毛しか作れなくなっていきますよ。

リンスやトリートメント・美容院でのトリートメントを昔に比べて頻繁に行うようになった為に、毛の傷みの激しい女性が増えたと共に、かつ女性の薄毛が増えてきた原因でもあるのです。

毛を作る機能が粗造化する理由

皆さんがヘアケアに毛が「使用前が使用後になる」ような効果を求めますよね。これを髪の毛だけに求めるならまだ良いのです。

が、「使用前が使用後になる」ヘアケアとは、髪の毛にコーティングすることになるので、頭皮にも付着しメイクでお肌が衰えるように頭皮が弱って血の巡りが悪くなります。すると毛を作る機能が粗造化して傷みやすい毛しか作れなくなってくるのです。

すると、頻繁にリンスやトリートメント・美容院でのトリートメントやカラーや縮毛矯正・パーマを行うようになってきます。

これらを繰り返えせば繰り返すほど、もっと髪質が悪化していき、傷みの激しいバサバサの毛になっていくのです。

毛が傷んでいくのは以下の為

  1. 市販のシャンプーは脱脂力・洗浄力が強く作られる(安価な洗浄成分しか使えないから)
  2. その為、キューティクルが剥がれやすくなる
  3. キューティクルが剥がれると、毛のアミノ酸が流出しやすくなる
  4. 毛のアミノ酸が流出するとパサパサになるので、リンスやトリートメントでコーティングして隠そうとする
  5. コーティングに使われる成分は浸透力が強いので広がったキューティクルから浸透する
  6. コーティングに使われる成分はたんぱく質変性作用があるので、リンスやトリートメントで綺麗になったように見えても、毛の内部は水分のないスカスカの状態になっていき、傷んだ毛・傷みやすい毛になっていく。

シャンプー剤も残留している

最近の市販のシャンプーは、シャンプー自体に綺麗に見せるような処方を組んでいるので、濯いでも毛に残るようになっています。

綺麗に見せる為の成分だけが毛だけに残れば良いのですが、洗浄剤も一緒に毛と頭皮に残り毛穴内部にも浸透します。これが毛を傷める元にもなり頭皮と毛を育てる組織を傷めて毛が育たなくなる元にもなっています。

お肌のたるみもヘアケア製品が原因の一つ

今女性の薄毛が多くなってきていますし、お肌のタルミが目立つ女性も多くなってきています。

実は、「ご自身が良いと思って使っているもの」や「やっていること」が、最初は毛が傷みやすい原因になり、習慣付くことで頭皮を痛め弱らせて、段々と薄毛になっていき、頭皮が緩んで段々と顔の皮膚に影響を及ぼすようになっているのです。

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