カラー・トリートメントが止められないで効果に繋がらない。

「カラーやトリートメントが薄毛の原因だ」と訴え始めて18年以上の歳月が経過しました。

当初は、「そんなことはない」と言う反論がありましたが、最近では、それを認める論調が出てきています。
では、何故カラーやトリートメントが薄毛の原因になるのでしょう?

カラーが薄毛の原因になる理由

カラーとは、毛のアミノ酸に色を入れることです。硬いキューティクルを開いて、染料をアミノ酸に入れ込む必要があります。

初めてカラーをすると、色が中々入らないのは、それだけしっかりした毛を作れている証拠です。カラーが入りやすいとか入りやすくなるのは、それだけキューティクルが開いていてしっかり毛を作れていないのです。

どれだけ、強い浸透力と言う作用が必要なのかお分かりになると思います。

カラーのやり方

カラー剤を毛に付けて、しばらく放置して入れ込みます。当然頭皮にもカラー剤が付き放置することになります。

皮膚は毛よりも柔らかく毛穴は開いているので、カラー剤が毛に入り込むよりも簡単に、皮膚内や毛穴内部に入り込みます。

カラーを始めるとキューティクルが開きアミノ酸が流出するので、毛の傷みがひどくなってきます。

キューティクルを開き染料を入れ込む為に、作用の強い薬剤を使うからで、当然頭皮や毛穴内部でも同じように痛めます。

すると、頭皮は弱り毛を育てる力も落ちてくるのです。

トリートメントも薄毛の原因になる

カラーをするとトリートメントもすることが多いかと思います。キューティクルを開いているので、痛みやすくなっているからです。

だから、その開いているキューティクルを、埋める様にトリートメントするのです。まるで、荒れているお肌を隠すようにメイクするのと同じように。

当然トリートメントも毛にすれば頭皮にも付着しますから、メイクでお肌が老化するように頭皮も老化してくるのです。

カラーやトリートメントは薄毛の原因に

ただ、カラーをしたからとか、トリートメントをしたからと言う理由で、毛が薄くなってしまうわけではありません。

この辺のことを勘違いしている人が多いので、まずその認識を改めて下さい。

カラーやトリートメントが薄毛の原因になっていますが、習慣的にやるから薄毛の原因になっているのであって、今日やったから今日薄毛になるのではないのです。

例えば、太っている人やメタボな人って、今日食べ過ぎたから今日太るわけではありませんよね。こんなことは誰にでも分かることですが、毛に関しては勘違いする人が多いのです。

「カラーをしたら抜け毛が増えて薄毛になる」と勘違いしているのです。その為、美容院でカラーをしても、すぐに抜け毛が増えて薄くならないので一安心してしまうのです。

何事にも習慣的な積み重ねと言うのがあります。習慣的に積み重ねることで薄毛の原因になるのです。

年齢は右肩上がりに年を重ねます。

同じように、カラーやトリートメントを繰り返していると、カラーやトリートメントをやった時に一段階段を下がるように右肩下がりに頭皮が弱っていきます。

皮膚の弱い人は強く受ける

その上、人によって皮膚の抵抗力に大きな差があります。弱い人はカラーやトリートメントの影響を相対的に強く受けますから、一度のカラーやトリートメントでも下がる階段が深いのです。

習慣がマイナスを深くする

また、習慣的に定期的にカラーとトリートメントを繰り返していると、一段ずつ頭皮が弱っていき、弱りが深くなっていると、下がる一段の階段の深さも深くなってきます。

回復力が弱くなる

ですから、薄毛の人の頭皮の回復力はとても弱くなっていて、少しマイナスになるようなことを行うと、頭皮が元気な時には跳ね返すようなマイナスでも、大きくマイナスに働くのです。

防ぐ処置が必要

ケアを始めて、せっかく毛に元気が出てきているのに、助言しているような防御する処置をしないでカラーやトリートメントをすると、それまでのケアの効果が台無しになってしまうのです。

助言しているような処置をしていても絶対に大丈夫と言えないので、カラーやトリートメント・美容院でのケアは薄毛を改善する阻害要因になるのです。

スキンケアに例えると

女性の方ならお分かりだと思います。
お肌が荒れている時には、メイク類やクレンジング・洗顔を繰り返してると荒れ肌がひどくなることはあっても、元に戻らないですよね。

大事なのは、マイナスにならないような処置をして、マイナスを受けにくいようなカラーやトリートメント・美容院でのケアをやることです。

214号は平成25年(2013年)6月15日に配信したメールマガジンです。


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