207号:情報を発信する人の情報が基準になる

情報を発信している人はどんな人? 前号では、リアップとリアップレディーを使って、効果を感じた男女のご相談者のことを書きました。 このお二方は、実はネット上の情報を信じて取り組まれています。 ネットの情報と言うのは有益でも […]

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情報を発信している人はどんな人?

前号では、リアップとリアップレディーを使って、効果を感じた男女のご相談者のことを書きました。

このお二方は、実はネット上の情報を信じて取り組まれています。

ネットの情報と言うのは有益でもありますが、一歩間違えれば有害以外の何もでもないと言うことですね。

どこの誰が発信しているか?

特に、どんな情報が駄目なのかと言えば、以下の3点がはっきりしない情報です。

  1. どこの?
  2. 誰で?
  3. 何をしている人?

例えば、あなたが富士山に登る計画を立てるとします。この時に、ネットで情報を集めるとしましょう。
いろんな方が、色々と教えてくれるでしょう。

経験豊富な人か初心者かで差が出る

毎年登っている人なら、以下のように助言してくれることが多いでしょう。
「ちゃんと道もついているし、簡単に登れるよ」

1度だけ登ったことがあるだけの人なら
「道はついているけど、結構きついですよ。体力勝負ですね。」
と助言してくれるかもしれません。

毎年登っている人の助言だとか、1度だけ登ったことがある人の助言だとか、
最初から分かっていれば、「だから、こんな助言をしてくれるのだ。」と判断することが可能です。

あなた自身が初心者だったら、1度だけ登ったことがある人の助言は、判断の基準や覚悟の基準にはなりますよね。

発信者の情報次第で変わる

そして、こんな質問に答えてくれる人は実際の経験者しかいません。経験もしていない人が、わざわざ助言するなんてことはありません。ですから、まだ参考にはなり、判断・覚悟の基準にもなります。

富士山に登ったことのない人から「道がついているらしいし、簡単に登れると思います」なんて助言されたら、あまり信用しないでしょう。

ただ、経験豊富な人なのかどうかが分からない人の情報だと、基準が無くなってしまうので「どっちなんだよ」と考えてしますよね。

発信者の事が分かれば分かるほど、情報を判断する基準になるのです。

人により差がある

富士山登山は、経験から「どう感じるのか」を知りたいだけですが、効果的な育毛方法を知りたい時や自分に必要な育毛方法を探している時には、まともに情報を信用すると痛い目に会うことになります。

実際にどうなるのか?事実と現実は?

例えば、今はご相談者には少なくなった育毛法の中に、温冷浴とか温冷療法と言うのがあります。

頭皮に冷たい水とお湯を交互にかけて血流を促すのです。冷たい水とお湯が交互にかかるので、血が集まってくるのですね。

中には、帽子のてっぺんに穴が開いたようなものを頭にかぶり、その穴からお湯を入れて頭皮を温めるようなものもありました。

記憶は定かではありませんが、その販売者はお湯と水を交互に入れることを薦めていたかと思います。

いずれの場合も、血流が集まってくるのは確かです。確かに血流が集まるのですが、これをしていた方々は、皆さん頭皮が真っ赤になっていて、ひどい頭皮になっているのです。
何故でしょうか?

薄毛になる人の頭皮は健康でないから

それは、頭皮の本来の力が弱っていて、血を流す力が無くなっていたところに、血を集めるような方法を採ったからです。ミノキシジルも同じですね。

次に、サプリも飲んでいる人も多いですが、なんと、9種類ものサプリを飲んでいらっしゃいる人もいます。

人により必要なものは違う

ノコギリヤシ・カプサイシン・イソフラボン・夏白菊・ブルーベリーエキス・イチョウ葉エキス・亜鉛・リジン・スピルリナ。

この9種類のサプリ飲んでいた方の場合、状態を拝見する限りでは、サプリを摂り過ぎると駄目な症状だったのです。

もしかすると、脂漏性湿疹・皮膚炎になっている可能性のある頭皮でしたから、カプサイシンなんかは絶対に摂ってはいけない状態だったのです。

例え、いくら育毛に良いと言われても、必要でない栄養素は血を濁らすだけですから、サプリを摂れば摂るほど毛が無くなっていく悪循環にハマります。

スピルリナくらいなら飲んでも良いですが、目的を考えて何の為に飲むのか?飲む必要があるのか?を普段のご自分の食生活と合わせて考えないといけません。

207号は平成25年(2013年)3月9日に配信したメールマガジンです。

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