彼を知り己をしれば百戦危うからず

女性でも男性でも、薄毛を治そうと思った時に一番最初にしなければならないことは、

  • あなたの体質を知り
  • あなたの薄毛の状態を知り
  • あなたの問題点を知ること

この3つは、全て「あなた」のことなんです。が、ご相談者にお話を伺っていると、「あなた」であるご自身がご自身のことを知らない方が本当に多いのです。

そりゃ、効果のある育毛剤や方法で毛を無くすはずです。

頭皮が老化・衰えている

まず、ご相談にいらっしゃる方々の頭皮と毛を見ていると、頭皮が老化・衰えていると思われる人が多いです。

  1. 毛質が悪くて、毛の色が抜けかかっている人がほとんど。
  2. お湯だけで頭皮を洗って、頭皮と毛穴内部の残留物を取ると頭皮の血色がよくなり、毛にボリウムが出ます。

これらのことから、頭皮が老化もしくは衰えていると思われるのです。女性の薄毛って、分け目が広がっていますよね。これは以下になっているからです。

  • 毛質が悪くて生えてきても根っこから寝てしまう
  • 頭皮に血を巡らす力が弱っているので栄養不良。結果、細い毛が増えてきて毛と毛の間が広がっている。
  • 頭皮が老化・衰えているので、皮膚が緩んで毛穴と毛穴の間が広がっている。

頭頂部は、毛の重みで左右に引っ張られる

  • 毛穴と毛穴が広がりやすく、
  • 一番上部にあるので血が一番巡りづらいから、細い毛が根っこから寝てしまうのです。

だから、分け目が広がるのです。

育毛剤が効かない理由がお分かりになりましたでしょうか?薄毛は、育毛剤の効果の範疇外なのです。女性と男性ではホルモンの違いはありますが良く似たようなものです。

体の内部に問題を抱えている場合

体の内部に問題を抱えている場合には、元来毛を育てる力が弱いのですから、育毛剤の力で何とかしようと無理強いをしてはいけません。

上述の通り、頭皮の老化・衰えの影響が大きいく、育毛剤が効く状態ではないのですから、無理強いすることで毛を無くすことに繋がります。

先日も、女性のご相談でそんな方がいらっしゃいました。体の内部に問題があるのに、皮脂を取って育毛剤で何とかしようとしているのです。

こんなことをしていると、効果に繋がらないだけでなく、生えている毛もダメになっている可能性があるので、続けても止めてもかなり進行する可能性があります。

ご自身のことを分かって下さい

「ご自身のことを分かって下さい」と常々訴えていますが、なかなか伝わらないのですね。

体内部の問題を改善する為の努力=習慣は続けて下さい。と同時に、体の内部に問題を抱えている方は効果は急に出てくることはないので、時間かけてじっくりと取り組むことが肝要です。

皮脂を取らない・成分を残さないヘアケアを

上記に書いていますが、皮脂は「あなた」の体を守る為に分泌されている分泌物です。女性の方で、もし今皮脂の分泌が多いと感じているなら、今行ているケアと過去に行っていたケアに大きな問題があるはずです。

頭皮を危険な目に会わせるようなことをしているか、してきたから皮脂の分泌が増えているのです。

そして、ヘアケア製品を残してはいけません。洗い上がりの良いシャンプーやリンス・トリートメント・コンディショナー等々、毛を綺麗に魅せる為のヘアケア製品は毛と頭皮に残留します。

頭皮に付けないようにして、残さないようにすることです。が、市販品では少々難しいですね。

時間をかける=時間がかかるもの

  1. 育毛の効果は、毛の生え変わるサイクルに応じて出てきます。
  2. 育毛の成果=毛が増えるかどうかは未来のことです。
  3. ストレス社会と言われる育毛にはマイナスの社会で生きています。
  4. その上、人は年齢を重ねます。

この4つが絡むので、いきなり毛が芽を出して、バシバシっと生えそろうなんてことはありません。

その毛の生え変わるサイクルとは、

  • 女性なら4年~5年
  • 男性で2年~3年です。

この期間で絶対に増えるとは言えませんが、このくらいの時間をかけられないなら育毛の成果には中々結びつかないです。

ただし、一つだけ出続ければ毛が増えてくるであろうと、未来を予測できる効果があります。

その効果が、「女性なら4年~5年」「男性で2年~3年」継続して出続ける必要があるのです。

その間に成果に繋がってくる可能性が高まります。反対に出てはいけない効果と求めてはいけない効果もあります。

189号は平成24年(2012)6月16日に配信したメールマガジンです。


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