136号：育毛の結果に繋がる時期

育毛の効果が何年も続くことで結果に繋がる

育毛の効果って、【いつ】【どのように】出てきて【いつ】結果に繋がるのでしょうか？

まさか、抜け毛が減るのが育毛の効果だとか、発毛することが育毛の効果だ、なんてお考えではないでしょうね？これら2つは、一時的に結果に繋がったように見えることや時がありますが、効果が続かないのです。

一時的に結果に繋がっても・・・

結果に繋がってもその後に続く効果でないと、いくら一時的に毛が増えてもその後に毛を無くしてしまっては意味がないのです。

結果に繋がる効果が続くことが必要

結論を言いますと、『結果に繋がればそれで終わりではない』のが育毛の効果であり、結果に繋がった後も続く効果が必要なわけです。

例えば、今ならたいていの方は高校受験を経験されたでしょう。
勉強して、その結果として無事希望の高校に入学したとしましょう。

これで終わりでしょうか？終わりではありませんよね。そこからまた新たな高校生活が始まります。この時、学力がその高校のレベルに達していないとどうなるでしょうか？

せっかく勉強して無理して入学できたとしても、授業についていけなくなってしまい、勉強自体が嫌になってしまいます。

抜け毛減少・発毛は一時的に結果に繋がる

実は、育毛も同じで、確かに抜け毛を減らせば一時的に毛が増えたように感じたり、実際に増えることはあるのです。

発毛させるケアでも同じです。黒々してきて毛が増えてくるのです。

抜け毛が減ると生え代わる本数が減る

ところが、抜け毛が減ると生え変わってくる毛も減るので、一時的に増えたように感じても、先々＝1年2年3年と年月が経てば経つほど本数が減ってきます。

発毛させると無理が生じる

発毛させることも一緒で、一時的に本数は増えるのですが、薬品や育毛剤や外部の力で発毛させて増えているので無理が生じるのです。

無理が生じているので、発毛させて増えても、その後に先々＝1年2年3年と年月が経てば経つほど毛が生え代わらなくなっていくのです。

将来・未来に繋がらない結果

その時結果に繋がっただけでは、将来・未来にまで繋がらないのですね。

私が知っている限りの期間ですが、抜け毛を減らしたり発毛させたりして、結果に繋がるのは半年から1年程度。いくら長期でも2年くらいではないか？と思います。

その後は、一気に無くなっていく場合もあるし、本当にゆっくりと薄くなっていく場合もありどちらとも言えません。経験上、医薬品に頼っていた場合には、一気に無くなっていくことが多いようです。

将来・未来に繋がる結果とは？

じゃ、どのような育毛の効果で、どの程度続いて増えてくると、毛が増える結果が続いていくのでしょう？
やっぱり、ご相談者の方の傾向を見ていますと、毛が薄くなってきたプロセスを逆に経るのが一番です。

薄くなるプロセスを逆に辿る結果

そしてその効果が、最低でも3年は続くと結果に繋がってきやすく、その後も毛を無くさないケアができるようです。そして、毛を無くさないケアを続けることで、もっと本数が増えてきて毛を無くさないのです。

結論として、毛が増える効果が3年は続くことで結果に繋がりやすく、かつ、その後の毛を無くさないケアにも取り組みやすいと言えますね。

毛を増やす育毛と無くさない育毛

ちなみに、毛を増やすためのケア法と、増えた後に無くさないケア法は違うことをご存知ですか？

抜け毛を減らしてずっと抜け毛ゼロで毛を維持できれば良いですが、そんなこと出来ないですよね。発毛させて永遠に発毛し続ければ良いのですが、そんなことあり得ないですよね。
抜け毛を減らすとか発毛させるでは先がないわけです。

毛が増えるプロセスについては、以下のページに書いていますのでご参照を。
http://www.ikumou-labo.jp/magazine/110119/attitude.html

毛を増やすためのケア法と増えた毛を無くさないケア法については、ご自身が関わっている育毛製品・方法の提供者に聞いてみて下さい。

136号は平成22年（2010年）2月9日に配信したメールマガジンです。