140号:髪の毛が痛みやすくなったのはいつからですか?

髪の毛を綺麗に魅せるヘアケアが薄毛の原因 139号では、カラー剤の広告の多い理由を書きました。その中に、髪が汚い女性が多くなっているので、トリートメント効果を訴えているカラー剤が多いのですよ。 とも書きました。 トリート […]

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髪の毛を綺麗に魅せるヘアケアが薄毛の原因

139号では、カラー剤の広告の多い理由を書きました。その中に、髪が汚い女性が多くなっているので、トリートメント効果を訴えているカラー剤が多いのですよ。

とも書きました。

トリートメント効果は良いのか?

トリートメント効果を訴えている広告が多いのに、髪の汚い女性が多くなっているのは何故なんでしょう?
不思議に感じませんでしょうか?

139号で書いたカラー剤の広告だけでなく、ヘアケア製品の広告はTVや雑誌等々のマス媒体を通じて頻繁に流されているのですから、髪が綺麗になっている女性が増えることがあっても汚くなる女性が増えることはないはずです。

トリートメントで髪が汚くなる?

ところが、現実には髪の汚い女性が増えているのです。このことと薄毛の原因は密接に関係しています。

今号は、これらについて書きたいと思います。

髪が汚くなっている女性は、年齢を重ねれば重ねるほど増えていきます。

若い頃は誰でも髪が綺麗

が、それらの女性も、若い頃=特に15歳くらいまではそんなに痛んでいなくて、結構良い髪・綺麗な髪だったはずです。

生まれながらにして汚い髪の人なんていないわけです。(癖毛の人はいますが、それは癖の話です)

年齢を重ねれば髪が痛みやすくなる

ところが、いつころか定かではありませんが、髪が痛み始めて年を重ねるたびに汚度が増していくのです。

理由は、女性の好むおしゃれにあります。と言いますか、そんなおしゃれをマスコミを通じて煽られているのです。

オシャレが髪を汚くする

シャンプーやリンス・トリートメントしかり、前回取り上げたカラー剤しかり、
美容院でのカラーや縮毛矯正・パーマ・トリートメントしかり、今なら美容院でのヘッドスパしかりです。

何故痛みやすくなるのでしょうか?

コーティング処理が大きな問題

それは、髪にコーティング処理をするからです。

決して、天然成分云々で髪質が綺麗になったように見えているのではありません。

髪質が綺麗になってしまうなら、上記に上げたような広告が次から次に製品を替えて出てくることはありません。

使用前→使用後は駄目

コーティング処理をするからこそ、女性が望むような『使用前』が『使用後』に変わる効果を出すことができるわけです。

これって言うのは、髪にコーティング処理する為の成分が残留すると言うことなので、当然のように頭皮にも残留します。

コーティング処理を繰り返せば繰り返すほど、髪の痛みが出てきてさらに強いコーティング処理が必要になります。

トリートメントが駄目

これが、139号で書いたカラー剤のトリートメント効果でもあり、もっと強いのが美容院でのトリートメントと言うことができます。

髪は角質の塊なので、血も神経も通っていません。

だから痛くも痒くもないことから、誰でも綺麗に見せたい気持ちが優先するので、日々そんなヘアケア製品を使い続けることになります。

頭皮は髪より柔らかい

すると、髪が痛んでくるなら、頭皮は髪よりも柔らかいのですから当然のように頭皮も痛みます。

そして、毛穴は穴が開いているのですから頭皮に残留するものは平気で中に入っていきます。頭皮を痛めるだけでなく、毛穴の内部も痛めてしまうのですね。

頭皮が老化して血の巡りが悪化する

すると、メイクでお肌の老化が促進するように、頭皮全体も老化が促進して血の巡りが落ちてくるし、毛穴内部の毛を作り育てる組織(毛母細胞)の働きも落ちてきます。

中身の詰まっていない細い毛

結果、中身の詰まっていない毛しか作れなくなり、痛みやすい毛になってしまうわけです。

こう言ったことを、5年・・10年・・20年・・と何年もかけて続けていくので、年を重ねれば重ねるほど髪が汚くなっていくのです。

そればかしではありません。上記の通り頭皮や毛穴内部の組織まで痛めるので、
細い毛しか作れなくなっていきます。

中身が薄く細い毛ですから、立ち上がらなくなってしまうのです。生えてきても細いしヘナっとしてしまうので、分け目がパカっと開いてしまうのです。

美容業界に煽られている

育毛剤のCMや広告なんかでは、年を取ることが問題のように訴えていますが、実は、その裏には上述のようにおしゃれで煽られているという現実があるのです。

  1. おしゃれで煽られて
  2. 髪質を悪くして
  3. さらにおしゃれで煽られて
  4. さらに髪質を悪くして
  5. 結果、薄毛になって、
  6. 今度は育毛剤やウイッグで煽られる

美容業界の引いた道に、乗せられているように感じてしまいますね。

結論として、本当に毛を取り戻したかったら、そんな広告に煽られていては駄目なんですね。

中身の詰まった毛が作れる頭皮に

髪の毛を綺麗に魅せるのではなく、本来の中身の詰まった毛が作れるような頭皮に
戻してあげることが肝心なわけです。

最近はやりのヘッドスパで毛穴掃除が一番駄目なのですね。ホント、これやばいですよ!

140号は平成22年(2010年)4月18日に配信したメールマガジンです。

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