薄毛になる2番目の予兆:腰・ハリがなくなること

前号は、「薄くなる時の経過:一番目に現れる症状は何?」と言うテーマで、一番最初の薄毛になるであろうスタートラインは、『髪の毛が痛みやすくなること』だ、と書いたかと思います。

これでも、とりあえずはスタートラインに立っただけで、本当に薄くなるかどうかは、まだ分かりません。

次の段階で薄くなる確率が急激に上昇する

この次に出てくる症状でその人が薄くなっていくであろう、と言うことが決まります。

普段のヘアケアが問題

多くの人に共通するので、ヘアケア製品を中心に書いていますが、これにプラスして、個別に違う原因がいろいろ加味されて、本当に薄毛になっていきます。

例えば、

  • 毛が痛むのは、ドライヤーの熱の為だからと自然乾燥していたり
  • サプリやジャンクフードばかりの食生活が長く続いていたり
  • 不規則な生活習慣が当たり前になっていたり
  • 「あなた」が、●●●●●体質であったり、
  • 「あなた」が、ひどい●●●であったり、
  • 「あなた」が、●●●や●●●であったり、
  • 等々

絡めば絡むほど、薄毛になっていく可能性が高くなっていきます。そして、二番目として出てくる症状は何か?と言うのがテーマです。

綺麗に見せる為のヘアケアが大問題

毛の痛みが激しくなってくると、痛みを防止する為にいろんなヘアケア製品を使ったり、美容院でのトリートメントを頻繁におこなったりするようになります。

痛みやすくなってくると毛のまとまりも悪くなってくるので、痛んでいる毛を艶やかに綺麗に見せて、バサバサにならずにまとまりを良くする為にヘアケア製品を選び美容院に行くわけです。

使用前→使用後効果が危ない

皆さんが求めるヘアケア製品の効果は、使用前が→見違えるように使用後になる効果ですよね。その効果を求めて、スプレーやワックス・トリートメント・ムース等々を毎日頻繁に使うようになっていきます。

すると、なんと不思議なことに!!

痛んだ毛は、見違えるように綺麗に見えるじゃないですか!

まとまらなかった毛は、まとまりやすくなるではないですか!

「このヘアケア製品・美容院の技術、すごくない?」って思ってしまいます。

で、ここで疑問です。

毛は死んだ組織の集まり

毛って角質の集まりです。角質の集まりとは死んだ組織の集まりなので、一度痛んだものは元に戻らないのです。

例えば、爪も毛と同じ角質で出来ています。同じように死んだ組織が積み重なって伸びていくのです。

痛んだ角質は、痛んだまま

一度傷ついた爪は伸びることはあっても、傷ついている部分は傷ついたままで伸びていき、切ってしまわないと綺麗に生まれ変わりません。

ところが、傷ついた爪でも綺麗に見せることはできます。マニュキュアで表面を綺麗に塗ってあげれば痛みが綺麗に隠れるのです。(表面を削ると言う手もあります)

爪が生きている組織で血が通っているなら、表面が剥がれて傷が綺麗に治ることもあり得るでしょう。

ところが、爪は死んでいる組織の集まりなので、そんなことはあり得ないのです。

毛も死んでいる組織の集まりで角質の集まり

毛も同様に死んでいる血の通っていない組織なのですから、綺麗になるには爪のマニキュアのように表面を覆ってあげる必要があります。

それが、好んで使っているスプレーやワックス・トリートメント・ムース等々であったり、美容院でのトリートメントなんですね。

メイクでお肌を綺麗に見せるのに似ている

爪のマニュキュアに例えましたが、これって、お肌の荒れが気になってメイクで隠しているのに似ていません?

お肌表面も角質層で覆われていますが、角質が荒れてくるとメイクを塗って隠そうとしますね。

メイクとクレンジングとを頻繁に繰り返していると、もっとひどい肌荒れになってきます。

実は、毛にも同じ事をしていて、最初は見違えるように綺麗になりますが、繰り返しているとひどい痛みは隠せなくなるほどに痛めてしまうわけです。

美容院なんかの広告宣伝で、「当店のトリートメントは○ヶ月保ちます。」と言っているのは、髪の毛を覆う強さ加減を言っているわけです。

ちなみに、毛質を改善する為に、「美容成分を毛に入れ込む」と言ううたい文句があります。とても不思議なうたい文句です。

私はこれには疑問を感じています。理由は、一度変質・変形してしまった角質細胞が、元の形に戻ることはないからです。

痛んだ死んだ組織が元に戻らない

だって死んだ細胞でしょ。死んでいるものが変わりますか?

「美容成分を毛に入れ込む」とうたっていても、何ヶ月かすると再度痛みが出てくるようだと、美容成分を入れ込んで毛質を改善しているのではなく、コーティング処理に使う薬剤を替えているだけだ、と言えるんじゃないでしょうか?
話がそれましたので、元へ。

毛=角質が痛むなら、頭皮・毛穴内部をもっと痛める

痛みを隠すことを頻繁に続けていると、さらにひどく痛んでくるのが毛だけなら良いです。

ところが、毛に何らかのものを使えば、当然頭皮に付くわけで、頭皮に付けば毛穴内部に入り込むことさえありえます。

皮膚より硬い角質である毛を痛めるのですから、当然のように、頭皮を痛めるでしょうし毛穴内部も痛めるのは想像できます。

頭皮の衰えが促進される

メイクとクレンジングを繰り返していると、お肌を痛め●●が促進されていきます。

同様に頭皮を痛めて●●が促進され衰えていくので、頭皮の栄養状態が悪くなり細い毛しか作れなくなっていきます。

でも、まだこの段階で薄毛になるかも!

と心配する人はいらっしゃいません。細くなってくる毛の割合が少ないからです。

抜け毛が減ってくる

そしてもっと悪いことに、季節に関係なく抜け毛自体は少なくなっていき、毛はたっぷりとある時期がしばらく続くので、誰も自分が薄毛になるなんて思っていません。

これが怖いわけで、気づかないうちに頭皮の状態をさらに悪くしているのです。

ヘアケア製品で分からなくなっている

特に、使っているヘアケア製品の中には、毛を覆ったり毛に残留するものが多いので、ちょっと細くなっても分からないのですね。

生え変わってくる毛に細いものが混じるが分からない

生え変わってくる毛に細い毛が混じってきますが、抜け毛に細い毛が混じり始めるのは、ここから2年~5年くらい経過してからになると思います。

と言いましても、薄くない時でも細い毛が抜け毛には混じりますから、その見極めが非常に難しい!

探して見つかった程度なら問題ないけど、明らかに目立ってくると、ひょっとすると・・・、とみるのが良いでしょうね。

分け目・つむじが目立つようになる

中には、毛の中身の●●が粗くなるので、腰が無くなり折れるように寝てしまって、分け目やつむじの地肌が、丸見えになる人もいらっしゃいます。

この段階になってやっと、「私、危ないかも!」と思い始めるわけです。

今現在このような状態で、腰がなく毛に元気を感じていらしゃらない人なら、案外早めに改善します。こんな段階でぜひご相談頂きたいです。

薄毛の原因は数個が複雑に絡む

何度も書きますが、ヘアケア製品だけが問題ではないですよ。多くの人に共通するのでヘアケア製品を中心に書いていますが、これにプラスして個別に違う原因がいろいろ加味されて、本当に薄毛になっていくのです。
例えば、

  • 髪が痛むのは、ドライヤーの熱の為だからと自然乾燥していたり
  • サプリやジャンクフードばかりの食生活が長く続いていたり
  • 不規則な生活習慣が当たり前になっていたり
  • 「あなた」が、●●●●●体質であったり、
  • 「あなた」が、ひどい●●●であったり、
  • 「あなた」が、●●●や●●●であったり、
  • 等々

絡めば絡むほど、薄毛になっていく可能性が高くなっていき、髪の毛の質が変わっていくのです。それが、今回書いた第二段階の症状として出てくるのです。


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